フローズンヨーグルトは、質の高いたんぱく質、ビタミンB2、カルシウムをはじめ、さまざまなビタミンやミネラルが豊富で、美味しく栄養素を摂ることができます。
- フローズンヨーグルトは、多くの飲食店がこぞって提供するようになりました。低温殺菌した生乳(他の乳製品を一緒に使用する場合としない場合があります)、香料、調味料、安定剤、乳化剤、乳酸菌を混合したものを冷凍することにより、フローズンヨーグルトは作られます。
- フローズンヨーグルトには生きた乳酸菌が含まれていますが、冷凍されている間、この菌は活動を休止しています。乳酸菌の数は製品によって異なり、1g当たり1,000万個程度のものから10億個以上の菌が含まれているものまであります。また、無脂肪、低脂肪、全脂肪タイプのフローズンヨーグルトが市販されています。
- フローズンヨーグルトには、ソフトタイプ(コーンに載ったソフトクリームタイプのフローズンヨーグルトやヨーグルトサンデーなど)とハードタイプのものがあります。
- フローズンヨーグルトは新鮮な状態で製造され、すぐに冷凍されます。冷凍していれば、ヨーグルトは2年間保存できます。
- 保存の際は、必ずマイナス26°C程度の温度で保存してください。
- フローズンヨーグルトを配送する際は、容器と容器の間をできるだけ詰めるようにし、輸送中の温度変化を最小にしてください。一般に、冷凍施設同様、同じ温度に保つことができるよう機械的に冷却できる配送車が使われています。
- フローズンヨーグルトを解凍するには、0.6°C~3.3°Cの温度で72時間冷蔵します。解凍を始めてから14日以内に食べ切るようにしましょう。解凍後は、よくシェイクし、フローズンヨーグルト機に注ぎ入れます。
- フローズンヨーグルト機に入れた後は、保存可能な期間は約5日です。